周囲を建物に囲まれた旗竿地に建つ、小さな家のルームツアーを公開しました。設計はデザインライフ設計室さんです。
大学が所有する緑地に隣接しており、限られた敷地内にも丁寧に植栽が施されたことで、緑に囲まれて暮らしている感覚になれる住まいです。
延床面積26坪というコンパクトな住まい。プライバシーを気にせず借景を暮らしに取り込めるよう、LDKを2階に配置。開放感あふれるLDKの隣には、静かに「籠る」ことができる図書室があります。
静けさ漂う1階にプライベートな機能を集め、包み込むように植栽を添えています。
↓ 旗竿地の奥に位置するお宅です。アプローチには緑のトンネル。「敷地にゆとりがないから」と植栽を諦めている読者がいたら、もったいない。住まい手さんは「緑に囲まれて暮らしたい」という夢をしっかりかなえることができました。
↓ 細い通りに面している側は、ウッドフェンスと植栽で1階のプライバシーを守っています。
↓ 玄関を子ども部屋から見たところ。スチール+木の階段は圧迫感がなく、玄関から廊下、子ども部屋へのつながりがあるためとても広々と感じます。高窓からの光を漆喰が拡散し、清潔感のある明るさ。
↓ 玄関に明るさをもたらす高窓。
↓ 玄関から左手に、緑いっぱいの子ども部屋の窓が見えます。
↓ 障子で臨機応変に廊下や玄関と隔てることができます。「引き戸」「障子」はほんとにすぐれもの。プライバシーは弱いけれど、色んな意味でやわらかい建具は、海外に自慢したい日本の住文化の一つ。
↓ 子ども部屋の窓一面が生け垣の緑に覆われており、アクアリウムを眺めているような不思議な感覚を覚えました。
↓ 2階のLDK。1階とのイメージギャップに「やられたー」となります。
↓ 緩やかな曲面の天井に覆われた空間に、壁をくり抜いたような矩形の開口が際立ちます。
↓ 一段下がった畳敷きの床が、籠もり感を濃くしています。隣り合う部屋どうしでこんなに印象が変わる空間の多様性が、小さい住まいに面積以上の奥行きを与えています。
↓ ダイニングの窓辺には横幅一杯のカウンターを設置。借景の緑を堪能できます。
↓ キッチンの窓にも緑がいっぱい。
↓ パントリー内までうっとりするような眺めでした。
住まい手のSさん、設計の青木さん、ご協力ありがとうございました!
デザインライフ設計室さんのページもぜひご覧ください。
デザインライフさんの動画は以下もありますので、よろしかったらご視聴ください。
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