動画公開:木と漆喰のマンションリノベ。両親から受け継ぐ和洋アンティークやアートで家族のときを紡ぐ
新しいルームツアー動画を公開したので、ご覧いただけたら嬉しいです。
親御さんが遺した築40年超のマンション。すでに家を持っていたのでどうするか迷われたそうですが、40年の時を経たことで外部の緑が豊かに育ち、マンション周辺の環境がよかったことから、リノベーションして住む決断をしたそうです。
マンションの大規模修繕で、シングルガラスだったサッシはペアのサッシに交換されたそうですが、リノベーションではさらに内側に木枠の折れ戸を設けて断熱性を高めています。
コンクリート直張りだった床は冬の冷え込みがあったことから、嵩上げして断熱材を入れ、カラマツの無垢床を張っています。古いマンションをリノベーションする場合、住み心地を大きく左右する断熱性の向上は重要です。
室内には、グラフィックデザイナーだったお父様のコレクションなどが、自然素材で美しく生まれ変わった住戸で、新たな家族の暮らしに溶け込んでいます。
いかにもコーディネートした風でない、家族の歴史が詰まったインテリア。そうしたものの上質な背景となるような、慎ましくて美しい住まいや空間が好きです。
設計は水野純也さん。以前にも2軒、動画を撮らせていただき、いずれも人気動画となっています。
水野さんのHPはこちらです。
0コメント