内覧会メモ_リオタデザイン
先日、リオタデザイン関本竜太さんが設計された新築住宅の内覧会におじゃましました。
農家さんの母屋の建て替えだそうで、ノーブルでスケールの大きな空間でした。ところどころにねこさんのためのしかけもあって、ほっこり。↓
大きな越屋根(?)を架け、両側にはハイサイドライト。広いスペースにまんべんなく光が行き渡っていました。細い横架材は鉄板の開き止めで、板で覆いなじませています。「グリーンなどを引っ掛けて楽しんでもらえたら」と関本さん。↓
コージーな薪ストーブ用のヌックと中庭。板張りの壁がリラックス感を高めます。このイスでうとうとしたい…… ↓
壁と天井の板の幅が変えられていて、小気味よい眺め。壁が幅の細い板で覆われていることで、漫然としがちなボリュームに質感が備わって、なんだかホッとします。↓
みんなでワイワイお料理できそうな、伸びやかなキッチン。向かいに見える納屋も外壁と屋根を整えるそうです。↓
建て替え前の建物も立派だったので、建具や梁の一部を転用し、歴史を引き継いだそうです。↓
農作業の後、土間から直接洗面脱衣室、浴室へと入れるような動線が用意されています。↓
規模の大きい住宅は、実体験と結びつかないからかあまりピンとこないことが多いのですが、このお宅では何度も深呼吸したくなるような気持ちよさが感じられました。
関本さん、建主さん、ありがとうございました。おめでとうございました!
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