動画ディレクションのお仕事_公開されました

動画のディレクションという新分野のお仕事を経験させていただきました(おこがましいことこの上ないのですが汗)。国産材を積極的に使用した家づくりのプロモーションの一環として、「木材で街づくり」のYouTubeチャンネルにて公開されています。

住宅関連のライターの仕事を通して、常々木の家を素晴らしさを体感していたことから、国産材利用促進のための動画制作は、願ったり叶ったりのこと。「木を切るのは自然破壊じゃない?」といった単純な誤解が、残念ながら根強いのが現状。「正しく木を切って育て、循環させるほど環境がよくなる」という認識を広めたいという思いは、ずっと抱いていました。

とはいえ、ズブの素人が手探りでやっている動画制作。今回はプロのカメラマンさんに撮影と編集をお願いし、Cozy Houses in JAPANはディレクションという立場で、いったいどのように進めたらいいのか、戸惑いや不安も。でも「面白そう!」「挑戦してみたい!」の一念で、踏み出してみました。

今回、カメラマンの上田裕貴さんに撮影と編集を担当していただき、たいへん刺激を受けました。上田さんに教えてもらったカメラの回し方を、先日自分で撮影する際に試してみたり、上田さんが使っていたモニターを、さっそく購入したり。

動画には、自分にはない若々しい感覚のフォント選びや、上田さんが得意とする人物撮影の妙味が加わって、エキサイティングな気分を味わいました。上田さん、ありがとうございました!上田裕貴さんのInstagramはこちら。家族の記念写真など、笑顔いっぱいのナチュラルな人物撮影がお得意で、東大阪が拠点です。また、今回このような基調な経験をさせてくださったユニインターネットラボの嶋田さんにも、御礼申し上げます。

一般社団法人全国木材組合連合会の「Love Kinohei」のウェブサイトでも紹介されています。このサイトには、国産材利活用に関する様々な情報が集まっています。ぜひご覧ください。

最後に、快く取材させてくださった株式会社シンケンさん、住まい手のKさん、本当にありがとうございました!日本に、国産材をふんだんに使った気持ちのいい家がどんどん増えたら嬉しいです。

住まい逍遥

住宅・ライフスタイルをメインフィールドとして活動するフリーライターの松川絵里が、憧れや共感、好奇心を掻き立てられるスタイリッシュな住宅を、取材・レポートします。動画で美しい空間やライフスタイルを疑似体験するルームツアー・チャンネル「Cozy Houses in JAPAN」を運営。 https://www.youtube.com/c/CozyHousesinJAPAN_housetours