新築住宅の見学におじゃましました
建築家・荒木毅さん(荒木毅建築事務所)からお声がけいただき、新築住宅を見学させていただきました。
細長い敷地に立つ仕事場兼用の住宅で、玄関から入ってすぐ左にはキッチンが。キッチンカウンターが伸びて食卓になっています。
逆から見たところ。1階の床はモルタルで、キッチンの床は1段下がっています。
キッチンの中から見たところ。カラパネル(唐松の薄板を三層に重ねたもの)を棚板に。小口に見えている年輪がチャーミング。
玄関すぐに手洗いボウルを設置。
奥には防音室。階段下が仕事用のデスクスペースです。
三角のコーナーを利用した客間。
障子で仕切ることもできます。
明るい階段。踏み板も三層パネル。とても上り下りしやすい階段です。階段下空間がデスクスペースとして活用されています。
2階は手前に寝室があり、奥に洗面・浴室・トイレ。壁・天井は漆喰塗り、床は無垢の智頭(ちづ)杉。杉は一般的に赤いところ(赤身)と白いところ(白太)がくっきりしている材が多いと思うのですが、智頭杉は一様にほんのりピンク色で、荒木さんはそこがお好きなんだそうです。気持ちがほっこりするような、優しくよい色合いでした。もちろん、天然木なので経年で色は深まっていきます。
床置きエアコンを収めた造作カウンター。左奥がバルコニー。左に智頭杉の丸太柱が見えています。梁間はシナ合板仕上げ。
逆から見た寝室。
大きな窓を設けた日当たりの良い浴室。手前は洗面・脱衣・トイレ。
階段とハイサイドライト。漆喰の壁・天井には艶があり、やっぱりいいですね。
智頭杉の大黒柱。
景色の抜けをとらえたバルコニー。
荒木さん、ありがとうございました!荒木さんのHPはこちら↓です。
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