ある仕事の帰り道、大谷パーキングエリアの「防音壁」を見学しました。
間伐材を使用してこの壁がつくられたのは、30年も前のことだそうです。朽ちている様子もなく立っており、大きな隙間もなく防音壁としての役割をまっとうしているようです。
ここに案内してくださったのは、この壁を考案したナベ企画の渡辺保氏です。間伐材に防腐処理を施し、「縦使い」したことが長持ちのポイントなんだそうです。縦にすることで、雨水が長時間滞留しないからです。
欧米では防腐処理した木材をこうした設備に多く使用しているそうですが、日本ではほとんど見られません。山には木が有り余って、使われるのを待っているというのに……
渡辺さんは日本の木をどうすればたくさん使ってもらえるかを熱心に考え続け、外部の長期使用に耐える「木塀」を考案、特許を取得しました。20年の耐久性があり、表も裏も美しいデザイン、DIYでも立てられる。そんな理想的とも言える木塀です。
詳しくは、以下の渡辺さんのHPでご覧ください。木の特性を巧みに利用したコロンブスの卵的なアイデア。この商品が広く知れ渡るといいなと願っています。
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